猫の食べ物を年齢別に解説|子猫・成猫・高齢猫の食事の選び方

ペットとして根強い人気の猫ですが、年齢によって必要な食事の内容や頻度が変わります。今回は、生後間もない子猫から高齢期を迎えた猫までの食事の選び方と与え方を年齢順にまとめてみました。
現在猫を飼っている方も、これから猫を飼う予定の方も、ぜひ参考にしてみてください。

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産まれたばかりの子猫の場合

産まれたばかりの子猫の食事は母乳、もしくはミルクになります。
母猫がしっかりと母乳を飲ませることが出来るに越したことはありませんが、子猫を保護した場合などは母猫の代わりにミルクを与える必要があります。
ミルクと聞くとすぐに手に入る牛乳をイメージすることもあるかも知れませんが、牛乳には猫が消化しにくい成分が含まれているものもあり、下痢を起こしてしまう危険性がありますので子猫用ミルクを与えましょう。
子猫のミルクのあげ方はうつ伏せが基本です。あおむけでミルクを飲ませている方も多くいるかと思いますが、子猫の場合、うまく飲み込むことができず、吐き出してしまうこともあります。
子猫へミルクを飲ませる場合、猫がお腹を床につけているうつぶせの状態で飲ませてあげましょう。
一日に必要なミルクの量については、子猫用ミルクの側面や裏面に説明が載っていますがあくまで目安です。獣医と相談してミルクの適量を決めるのが最適です。

生後4週間を過ぎた頃から離乳食を視野に入れる

生後4週間を過ぎたあたりの子猫から、母乳やミルク以外の食事が摂れるようになります。
しかし発達の具合によってはまだ離乳食が早い場合もありますので、歯が生え始めていることや自分の力で排泄ができるようになった事を目安に離乳食を始めていきましょう。
生後6週間目位までは子猫用キャットフードのウェットタイプや、ドライフードをお湯で柔らかくして人肌程度に冷ましたものを与えます。
子猫の頃は大人の猫と必要な栄養素やカロリーが少し異なりますし消化機能も万全ではないので、子猫用や離乳食と書かれているキャットフードを選んでください。

離乳食の与え方

最初は母乳やミルクと一緒に離乳食を与え、徐々に離乳食だけの食事に切り替えていくようにします。
子猫の内はまだまだ体が小さく一度にたくさんの食事を摂ることは出来ませんので、ミルクを飲んでいる量も計算に入れて、1日に必要な量を3回~5回に分けて与えましょう。

1歳を過ぎて成猫になったら

成猫になったら必要な栄養素がバランスよく配合された総合栄養食を中心に与えましょう。
この時の食事の切り替えも、1~2週間ほどかけて今まで食べていた食事に新しい食事を徐々に混ぜていきます。
回数は1日に朝晩の2回が基本です。
また、ドライフードには水分がほとんどありませんので飲み水を用意する必要があります。
飲み水の中に猫の唾液や食事のかけらが混ざると菌が繁殖し衛生的ではありませんので、こまめに取り換えていつでも新鮮なお水を飲めるようにしてあげて下さい。

7歳を過ぎた頃からシニアフードに切り替えよう

7歳を過ぎると徐々に猫にも老化現象が現れだします。
噛んだり飲み込んだりするのにも時間が掛かったり消化機能の衰えなども見られますので、1日2回だった食事の回数も場合によっては1回に食べる量を減らし、小分けにして回数を増やすのも良いでしょう。
愛猫がいつまでも健やかに過ごせるよう、適切な食事、量、タイミングを配慮してあげましょう。

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