犬の保険料はなぜ高い?安く抑える方法や保険選びのコツを解説

犬の保険料は、猫などのペット保険と比べ比較的高く設定されていることが多いです。特に大型犬を飼われている方はその金額の高さに驚いたこともあるでしょう。
そこで今回は、実際に犬の保険料は高いかどうか、保険料を抑える方法、保険を選ぶ際のコツなどをご紹介します。

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犬の保険料は高い?

犬の保険料は、一般的に猫など他のペットと比べて高く設定されています。
日本獣医師会によると、1か月の間に動物病院にかけている費用の平均は、猫が6,991円であるのに対し、超小型犬は7,435円となっています。犬はサイズが大きくなるにつれ医療費も高くなるため、大型犬になると9,281円が平均となります。※1
このように、犬は猫と比べると医療費が高くなる傾向があるため、保険料も高く設定されています。
次の章以降、犬の保険が他のペットと比べて高くなりやすい理由や、保険料を安く抑える方法などについて詳しくご説明していきます。

※1参照:(公益社団法人日本獣医師会“家庭飼育動物(犬・猫)の飼育者意識調査(平成27年度)[飼育動物にかけている費用(p.122)]の一部を抜粋.公益社団法人日本獣医師会.2015.6.

犬の保険料が高くなりやすい理由

猫はサイズで保険料に違いはありませんが、犬はサイズや犬種で保険料が異なります。
これは、小型犬と大型犬が同じ病気を罹患し、同様の治療を受けたとしても、その際に使われる薬は大型犬の方が確実に多くなるため、年間の保険料も大型犬の方が高くなることが代表的な理由です。
また、脳脊髄液が過剰に貯留し、脳室が異常に拡張した状態となる水頭症は、小型犬に先天的によく見られますが、大型犬では遺伝的に股関節形成不全が多いなど、かかりやすい病気も犬種やサイズによって変わることも影響しています。
保険を選ぶ際は、A社の商品では中型犬、B社とC社では大型犬に分類されるなど、会社ごとにサイズや犬種の分類が違う場合もあるので事前に確認しましょう。

犬の保険料を抑える方法

続いて、犬の保険料を抑える方法についてご説明します。
この3つの方法を押さえておけば、保険料による経済的負担を低減させることができます。

方法① 保険料を一括(一時払い)で支払う

1年分の保険料を一括で支払うと、毎月保険料を支払った時と比べて1か月あたりの保険料を低く抑えることができます。
ただし、大型犬や超大型犬に分類される犬種、高齢の犬の場合、一括で支払う保険料が高額になりがちなので、一括払いが負担となってしまう恐れもあります。

方法② 補償割合で調整する

補償内容の見直しも保険料を抑える効果的な方法の1つとなります。
補償割合のパーセンテージを下げることで、診療の際の自己負担額は増えてしまいますが、保険料を抑えることができます。
保険料を抑えられる一方で、補償割合が下がると年間の支払い限度額が下がってしまうことが一般的なので、犬の健康状態や自分の生活スタイルなどを鑑みて慎重に検討するようにしましょう。

方法③ 補償範囲を絞る

保険料を安く抑えるために、補償範囲を絞るのも1つの選択肢となります。
例えば、一般的に「通院・入院・手術」を完備した補償範囲ではなく、「入院・手術に特化」した補償範囲のプランに加入することで保険料を抑えることができます。

犬の保険の選び方のコツ

最後に、犬の保険の選び方のコツをマスターしましょう。

コツ① 犬種ごとに異なる発生率の高い症例の補償を確認する

犬種ごとに異なる発症率が高い症例が補償されるかどうかを加入前に調べることが大切です。
手間はかかりますが、ホームページや無料請求資料などでしっかり確認し、愛犬がかかりやすい病気を補償してくれる保険を選びましょう。

コツ② 付帯サービスを確認する

一部のペット保険を提供する会社では、独自の契約者特典として付帯サービスを提供しています。
付帯サービスを意識することで、ただの保険ではなく犬と安心して楽しく過ごすためのツールとしても活用できます。中には健康管理はもちろん、無駄吠えや噛みつき予防などしつけをサポートしてくれるものもあります。

愛犬にとって最適な保険は?

犬の保険料はサイズや犬種の違いで平均では猫よりも高くなってしまうことが一般的ですが、補償範囲を限定する、保険料の一括払いなどを用いるなどの方法を活用すれば、保険料を抑えて加入することができるようになります。
今回ご紹介した記事を参考に、愛犬にとって最適な保険を見つけてください。

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