ヨークシャテリアの性格と食事

ヨークシャテリアはその美しく気品ある姿にふさわしく、プライドが高い性格をしています。
そして知能が高く頑固で、警戒心が強い面もあります。

時にはこのような性格が災いして、ドッグフードを断固拒否する我儘な性格に育つことも。
また、神経質すぎて食が細い子もいるでしょう。
逆にストレスが原因で、過剰にご飯を食べてしまう子もいるようです。
ヨークシャテリアは小型犬ですので運動量は少なくても構いません。
しかし、健康とストレス解消のために、散歩は毎日行ったほうが良いでしょう。
そうすることで過度な小食・過食が減ることが期待できます。

犬はお腹一杯食べる習性がある

愛犬が元気よくご飯を食べていると、飼い主もその光景に嬉しくなりますよね。
特にヨークシャテリアは小さくて外見も愛くるしいので、ついつい甘やかしてご飯やおやつをたくさんあげたくなってしまう方も多いでしょう。

しかし、愛犬が可愛いからといって、要求されるままにご飯やおやつを与え続けてはいけません。
と言うのも、犬にはお腹一杯になるまでご飯を食べ続ける習性があるからです。
これは野生時代、いつご飯が食べられるか分からなかったため、食べられるときに食べなくては生きていけなかった頃の名残りだと言われています。

与えた分だけ食べるというこの習性の怖いところは、胃への負担や体重増加です。
ご飯もおやつも、適量をあげるよう気を付けましょう!

飼い主さんが食事量をコントロール

飼い主がいる愛犬は、かつての狼のようにご飯に困ることはありません。
ですので、飼い主が愛犬の食事量をきちんとコントロールする必要と、責任があります。

食べ過ぎは病気や肥満の元となってしまいます。
そうなる前に対策をとりましょう。
ヨークシャテリア向けの適切な食事の量をご紹介します。

ヨークシャテリアの年齢別ご飯の量

成長期のヨークシャテリア

成長期である子犬のヨークシャテリアには、子犬用のペットフードを与えてください。1日分の食事を3~4回に分けてあげることがポイントです。生後6ヶ月くらいまでを目安に、食事回数を1日2〜3回に移行していくと良いでしょう。離乳食期にはドライフードをふやかすなど、ヨークシャテリアが食べやすいように工夫をしてあげましょう。


成犬のヨークシャテリア

成犬のヨークシャテリアには、成犬用のペットフードを1日2~3回に分けて与えてください。ヨークシャテリアが肥満気味になった場合は、獣医師に相談しながら体重管理用のペットフードやダイエット用のペットフードを使用しましょう。


高齢犬のヨークシャテリア

ヨークシャテリアが7歳を過ぎた頃から、高齢犬用やシニア用のペットフードに切り替えていきましょう。一度に多くの食事をとることができなくなってきたら、1日分を3〜4回に分けるようにします。また、咀嚼がうまくできないようならば、ふやかしてあげるなどの工夫をしてください。
どうしても愛犬がドッグフードを食べない場合は、好物を混ぜてあげても良いでしょう。
ただ、その好物が人間と同じような濃い味付けでは愛犬が体を壊してしまう恐れがあります。
消化が良くなるように細かく刻んだり、味を付けずに調理したり、お湯で塩抜きしたりと、胃に負担をかけないように調節したご飯をあげましょう!

ご飯の適量を正しく把握しよう

現在の量が適当かどうかは、体重の変化とウンチの状態を考えあわせて判断してください。定期的に体重を測定して、体重が増え続けていたら食べ過ぎ、減り続けていたら少な過ぎです。また、ティッシュなどでウンチを摘まみ上げて、トイレのシートに少し跡が残るくらいの軟らかさなら、フードのかさは適量です。便が軟らかすぎるのは食事の与えすぎ、ポロポロと固まるのは量が足りないサインです。毎日のトイレチェックが、ワンちゃんの健康管理には大切です。まめな体重チェックとあわせて、食事の適量を探し出してください。
愛犬のフンの硬さで、今あげているご飯の量が適量かそうでないかの判断ができます。
また、日頃から体重や体脂肪、毎日の運動量などもチェックしておきましょう。
体重が安定していて痩せすぎず太すぎずの体系をキープできていれば、食事量に神経質になる必要はありません。

おやつの食べ過ぎに注意!

犬用のおやつのカロリーが特別高いというわけではないのですが、
欲しがるままにおやつを与えてしまうと、肝心のご飯を食べなくなる恐れがあります。

ドッグフード嫌いで、おやつばかり食べているヨークシャテリアの子は特に注意が必要です。
どんなにおいしく食べてくれても、おやつはあくまでも嗜好品です。
栄養バランスの点から考えても、与えるのは1日に必要なカロリーの1割以下に抑えましょう!