他の犬に比べるととても食いしん坊さんなんです!
フレンチブルドッグは他の犬に比べるととても食いしん坊さんです。 特に、自分の好きなものには目がなくて、一番好きな食べ物を見ると真っ先に食らいついてしまうほどです。 気をつけていないと、食べ残しが入ったゴミ箱をあさってしまうほど、とにかく食欲旺盛なのです。 ついつい可愛いからといって、たくさん与えてしまうと肥満になります。 肥満は病気やケガの原因にもなりますので、犬のためにも、飼い主さんがきちんと管理をしてあげましょう。
気にいった食べ物しか食べないことも!
フレンチブルドッグは食欲旺盛な半面、気にいった食べ物しか食べないこともあります。 気にいらない食べ物や、これまで食べたことがない食べ物を目にすると、、そっぽを向いて絶対に食べようとしません。
フレンチブルドッグが好きな食べ物は?
茹でた鶏肉がフレンチブルドッグの好物でもあります。 健康のために、胸肉やささみをあげるようにするとよいでしょう。 高タンパク質で低カロリーなので、肥満の予防、健康の維持に役立ちます。 鶏肉にアレルギー反応を示すわんちゃんもいますので、心配でしたら かかりつけの獣医さんに相談してください。
フレンチブルドッグに果物ってあげていいの?
飼い主が美味しそうに果物を食べていると、フレンチブルドッグが物欲しそうにジーと見つめていることがあります。 つぶらな瞳で見つめられると、思わず食べている果物を分けてあげたくなってしまいますが、犬に果物をあげてもいいのでしょうか?
あげていい果物と駄目な果物があります
あげてOKな果物
・リンゴ(腸内環境を整える)
・バナナ(整腸作用)、
・メロン(βカロチン)・
・柿(干し柿は△)、
・いちご(ビタミンC豊富)
・スイカ(カリウム豊富)
・ナシ(90パーセントが水分のため水分補給に)
・桃(整腸作用のペプチン豊富)
・みかん(ビタミンC豊富 ※果実のみ少々) など
あげてNGな果物
●ブドウ・レーズン
※腎不全を起こす危険性有!干しブドウも絶対× 重症の場合腎不全から死亡例!
●プルーン
※葉、種、茎に毒性あり!特にドライは×
●アボガド
※果実や皮に含まれる成分に毒性あり下痢等!心不全の事例も。
●ドライフルーツ、ジュース、フルーツ缶詰
※加工食品は栄養過多、糖分過多
何故果物の皮や種はあげていけないの?
何故、果物の皮や種はあげていけないのでしょうか。 排泄物として便から出てきそうな気がしますが、実は、犬は果物をあげても急いで食べてしまうため、丸のみしてしまうこともあります。 丸のみすると胃や腸の消化器に引っかかってしまうこともあります。 特に、食いしん坊なフレンチブルドッグの場合、すぐに飲み込んでしまうため、りんごやバナナなどの果物は細かく切って、果肉のみあげるようにしましょう。 種や皮、茎や芯があれば必ず取り除いてあげなければなりません。
量はあくまで少量に!
人間の一口がフレンチブルドッグにとっては大量の場合も! 果物をあげるときは、ほんの少量でおさえておきましょう。 食いしん坊のフレンチブルドッグですから、果物をあげたらあっという間に食べてしまうので、もっとちょうだいとおねだりすることもありますが、人間の一口分が、犬にとっては大量のビタミンを摂取してしまうことにもなりかねません。 どんなにおねだりされても、少量におさえるようにしましょう。
少量ってどのくらいなの?
少量の果物はOKなら、量はどのくらい与えればよいのでしょうか。 例えばりんごなら1日の合計が20グラム以内であればよいでしょう。 はじめてりんごを与える場合であれば、半分の10グラム程度にし、翌日の便の様子を確認してみましょう。 お腹を下しているようであれば、あげない方がよいでしょう。
フレンチブルドッグの中には果物にアレルギーをもつ子も!
残念ながら、すべてのフレンチブルドッグが果物OKというわけではありません。 中には果物アレルギーをもっている子もいるため、初めて果物を与える場合は、ごく僅かな量から始めましょう。 もし食べた後、嘔吐や下痢、発疹、元気がなくなるなどの症状がある場合、果物アレルギーの可能性も考えられますので、すぐに獣医に診せる必要があるでしょう。