スキー&スノボの大きな負担は、交通費と宿泊費

スキー&スノボはウェアや板など用意するべき道具が数多くあります。しかしこれらは毎年買い替えるものではないので、一度用意すればお金はかかりません。

一方でゲレンデに行くたびに必要となるのが「交通費」「宿泊費」「リフト券代」「食費」など。このうち、リフト券代と食費は固定費(基本的にどの条件でも価格が決まっている)となり、節約できたとしても額が少ないので、今回は交通費と宿泊費を中心に考えていきましょう。

コストパフォーマンスはスキーバスがベスト。ライドシェアという選択も

ゲレンデに向かうための交通手段は主に以下のものが考えられます。
◆マイカー(メリット:荷物が多くても楽。時間に縛られず動ける  デメリット:少人数だと費用負担が大きい)
◆レンタカー(メリット:マイカーと同じように自由に行動できる  デメリット:レンタル代が必要に)
◆新幹線(メリット:ゲレンデまでの到着が圧倒的に早い  デメリット:費用が高め)
◆スキーバス(メリット:費用が安い  デメリット:車内のスペースが狭め)

交通費を浮かすことを考えるなら、マイカーを大勢で利用して交通費を割り勘にするか、スキーバスの利用がオススメ。
中でもスキーバスの安さは驚き! たとえば東京~越後湯沢の往復料金は、新幹線だと1人1万2300円(自由席利用)。ところがスキーバスだとリフト券もついて往復で6000円台というものもあります。
マイカーの場合はETCの休日割引(30%)や深夜割引(30%)を上手に利用しましょう。

マイカーで出かける予定だが人数は少なめという場合は、ライドシェアを利用する方法もあります。

ライドシェアとは相乗りのこと。ライドシェアを希望する人をマッチングするサイトやアプリがあります。たとえば2人でゲレンデに行く場合、2人で乗れる車を探している人が見つかれば交通費を4人でシェアできます。

ライドシェアは万が一事故が発生した場合に当事者間で解決することが前提になるため、利用は自己責任になります。ただ、費用節約を最優先するなら、候補のひとつに入れてもいいかもしれないですね。

車で行くなら宿泊をゲレンデから少し離れた場所にする

スキー場に併設されたリゾートホテルは利便性が高く、ラグジュアリーな雰囲気を味わえます。しかし、その分料金も高め。宿泊費を抑えることを考えた場合、思い付くのがゲレンデ周辺にある民宿などですが、ホテルより安いものの、休日はそれなりの料金設定になっているところもあります。

もし仲間とマイカーでゲレンデに向かうなら、オススメしたいのはゲレンデから少し離れた場所にある宿。利便性はやや劣りますが、ゲレンデ周辺よりキレイな宿が思わぬ安さで見つかる可能性大!

特に注目なのは、貸別荘やコンドミニアムなどです。食事がつかない分宿泊費はかなり安く、しかも一棟貸し、部屋貸しという料金体系のところが多いので、人数が増えるほど割安になります。昼間はゲレンデを満喫し、夜は仲間とパーティー気分で食事を楽しむ。いつもと違うスキーを味わえますよ。

また、隠れた穴場なのが、かんぽの宿をはじめとする公共の宿。宿泊費が安く食事もおいしいと、かんぽの宿を巡るファンもいるほど。ゲレンデによっては近くにかんぽの宿があったりするので、興味ある人は調べてみましょう。

実はパックツアーが安くて満足というケースも

最近ではスキー&スノボブームの復活がニュースになったりしていますが、それでもピーク時に比べると客足は多くありません(バブル期、休日はリフト2時間待ちなんていうこともあったそうです)。

そのため、スキー場は旅行会社などとともにさまざまなプランを用意してスキーヤー&スノーボーダーに足を運んでもらおうとしています。

たとえば新幹線で移動する場合、パックツアーを利用すると、ゲレンデ近隣の民宿などに宿泊するより安い料金でゲレンデのホテルに泊まれるプランが見つかることも。

ほとんどのパックツアーではリフト券がセットになっています。ゲレンデにより異なりますが、リフト券は1日券で4000円~5000円程度。2泊3日だと1万5000円近くかかります。これがツアー料金に含まれているのはかなりお得!

もちろん、マイカー利用でも宿泊とリフト券がセットになった割安のツアーが見つかります。また、マイカーで日帰りスキーを楽しみたい人もリフト券と近隣の温泉施設セットになった日帰りツアーを探してみましょう!

また、3月中旬になるとリフト券が「春スキー料金」になり、ピーク時よりお得に利用できるゲレンデもあります。

節約の心得 (まとめ)

◆公共交通機関を利用するなら、バスツアーが圧倒的にお得!
◆マイカー利用なら、ゲレンデから少し離れた貸別荘&コンドミニアムに注目!
◆公共の宿も穴場!
◆新幹線、ホテル、リフト券がセットになったパックツアーを上手に利用!