猫が病気になってからでは遅い?ペット保険と病気

1. 猫の保険は病気になってからでは遅い?

公的な保険がない動物の医療費は、とても高額になるケースがあります。愛猫が病気になってから、保険の必要性に気が付くことも多いものです。

まずは、猫が病気になってから保険を検討するときに知っておきたいポイントをご紹介します。

① .病気になる前に保険に入る

ペット保険は将来の病気やケガに備えて加入するものです。また、ペットが健康であることが必須条件の為経過観察中や治療中の病気があると加入できないのが一般的です。

日々の健康管理や定期的な健康チェックなど、愛猫の体調管理を徹底するようにしましょう。

健康であることが加入の必須条件ですので、もし病気になってしまった場合は、完治を待つことになります。

② .動物病院の年間利用頻度は意外と多い

家庭飼育動物(犬・猫)の飼育者意識調査によると、猫の動物病院の年間利用頻度は、0~6才は平均6.6回、7~12才は平均5.6回、13歳以上は平均8.8回と、非常に多いことが分かります。

2.完治後も保険加入が難しい猫の病気

猫の保険には完治後も加入不可、あるいは補償の対象外とされる特定の傷病があります。

保険会社によって該当する病気の種類や対応は異なりますが、以下の病気は指定されることが多いものです。

  • 猫伝染性腹膜炎(FIP)
  • 猫免疫不全ウィルス感染症(猫エイズ・FIV)
  • 猫白血病ウィルス感染症(FeLV)
  • 悪性腫瘍(ガン)
  • 腎不全
  • 糖尿病
  • 心疾患
  • 脳神経疾患 など

中には、ワクチン接種で予防できる病気も含まれていますので、毎年の予防を忘れないようにしましょう。

3.猫が病気になってから保険に入るには?

愛猫が病気になったからといって、保険をあきらめる必要はありません。

次のポイントを押さえれば、保険に加入できる可能性があります。

①.病気を完治させる

ペット保険は経過観察中や治療中の傷病があると加入できませんが、特定の傷病でない限り、完治すれば申し込みが可能になります。

ただし、健康を確認するために、完治から数か月程度経過していないと契約ができません。

最も気をつけたいことは、治療中に他の傷病に罹ることです。体が弱っている時でもあるので、いつも以上に日々の健康管理に努めることが大切です。

②.健康診断が必要になることも

病歴によっては健康診断を求められるケースがあります。

完治証明書などの提出が必要になる場合もありますので、受診記録や病院の連絡先などは保管しておくようにしましょう。

4.猫が病気になってから後悔しないために

近年、医療の進歩や飼育環境の向上で猫の寿命は伸びています。

今は大きな病気がなくても、高齢になるにつれて、あらゆる病気やケガのリスクが増えていきます。愛猫の将来に備えて、ペット保険は早い段階で加入するのがおすすめです。

次に大きな病気やケガをした際に、医療費の補償があれば、最善の治療を選択する手助けになります。

5.まとめ

猫の保険は、経過観察中や治療中の病気がある場合はすぐに加入できませんが、完治後に加入できる可能性はあります。

今後のリスクを踏まえて、早めに愛猫に合う保険加入を目指しましょう。