チワワにお手を教えよう!

チワワは愛情を飼い主さんに集中させる傾向が高いと言われます。
そのため良好な主従関係が築きやすいので、しつけの基本であるお手も教えやすいです。

また、チワワは小さな体の割に頭が大きく、脳が発達した犬種としても知られています。
そのため学習能力も高いので、お手はもちろん、その他のしつけもしやすいでしょう。

何でお手を教える必要があるの?

お手は子犬と母犬の主従関係を明確にするコミュニケーションの一つです。
元々は子犬が母犬にお乳をねだる行為でもあります。
ですから、お手は犬と飼い主の主従関係を良好に保つために有効なのです。

また、お手は犬との共同生活の中で大変役に立つしつけです。
たとえば、散歩後に足を拭くときや、爪切りのとき、足の裏などに怪我をしたときなどに、犬が言うことを聞いてくれなかったらどうでしょう?
暴れてしまって大変ですよね?

もし、お手をマスターしていれば、犬は抵抗することなく足を出してくれます。
四足歩行である犬にとって、足はとても大切な個所です。
ですから、普通の犬は勝手に足を触ろうとすれば怒ります。
お手をしてくれるということは、飼い主さんを信頼している証なのです。

お手の教え方

1.自分の前に犬を座らせてください。

2.「お手」と声をかけながら犬の手を持ち、自分の手の上に乗せます。同じ動作を繰り返すことによって「お手」を覚えさせます。必ず声をかけながら行いましょう。犬に指示と動作を結び付けて覚えさせることが大切です。

3.犬が「お手」をするたびに、ほめてあげましょう。飼い主にほめてもらうことで犬はしつけを楽しいと感じます。ごほうびとしておやつを与えても良いでしょう。

4.手順の2~3を繰り返した後、今度は犬の手を持たずに自分の手を犬の目の前に出して「お手」と指示します。成功した場合は大げさなくらいほめてください。

自分から「お手」ができない場合は、犬の手をトントンと指で軽くつついたり、さすったりして動作を促してください。
もし、犬がトレーニング中に全く手を出してこなくても焦る必要はありません。
たとえば、遊んでいる最中に偶然手を出して来た瞬間に、「お手!」と言って、ご褒美をあげるだけでもいいです。
しつけがきついと、飼い主に対して恐怖を感じてしまいますので、上手く出来なくても、きつく叱ったり叩いたりすることは厳禁です。
お手は普段から意識していれば、意外と簡単にマスターできると思います。

おかわりも教えよう!

おかわりの教え方は基本的にはお手と同じです。
ポイントとしては反対の手を出してもらうので、犬に混乱させないことでしょう。

最初はお手とおかわりの違いを教えるのではなく、

犬「右手」=飼い主「左手」がお手、
犬「左手」=飼い主「右手」がおかわり、

といったように、行動そのものを明確にしてあげると、マスターしやすいかもしれません。

お手の教え方を動画でどうぞ♪

犬のトレーニング "お手"の教え方 【犬のしつけ方@横浜】by遠藤エマ トレーナー

ドッグトレーナーとワンちゃんが丁寧に教えてくれます。
おやつを欲しがるワンちゃんがとても可愛いです。
上手く教えるコツはタイミングだと思いますよ。

教える際の注意点

犬がおやつほしさに必死になっているときは、頭がいっぱいで冷静な判断ができません、少しあきらめかけたくらいのタイミングで「お手」ということで、より犬は状況を理解しやすくなります。また、いくら早くお手をマスターさせたいからといって、おやつを与え過ぎないように注意しましょう。おやつを与えすぎてしまうと、犬は自らお手のポーズを取って飼い主にねだるようになってしまいます。「お手」は、あくまでも飼い主がそう指示したときのみに行うから意味のあることです。それから、「お手」をした際に強く手をにぎったり、痛い思いをさせることのないように。「お手」=「痛い」と認識してしまうと、その後なかなか「お手」をしなくなってしまいます。
焦れば焦るほど犬にプレッシャーが伝わってしまうので注意しましょう。
特にチワワは臆病な面もありますから、ガッカリしたり叱らないでください。
遊びの延長のような感覚で気楽に教えてあげましょう。

お手の応用技ハイタッチ!

チワワのりんごちゃん♡ハイタッチ

ハイタッチのおかわりもできていますね。
飼い主さんの手をペロッと舐めるところが可愛いです。