持病を克服した犬なら保険に入れることも!愛犬のためにできること

1.持病がある犬でも保険に加入できる?


持病があると保険に加入できませんが、過去、持病があったものの病気を克服していれば保険に入れる可能性があります。


保険申込時の扱いは、罹患していた傷病の種類によって、次の3つに分けられます。


  • 一定期間後、健康体として加入ができる
  • 関連する傷病も含めて補償対象外とし加入できる(条件付き加入)
  • 一度罹患すると加入不可になる

犬は種類によって罹りやすい病気も変わるため、その指定内容は保険会社によって異なります。 1社であきらめず複数社の保険を検討しましょう。

 

2.持病を克服した犬が保険に入る条件


完治していることが前提ですが、持病のあった犬が保険に入れる条件は、以下のようになっています。


条件①.特定の疾病ではない


完治した持病が保険会社の指定する「加入不可の傷病」ではない場合、十分な期間が経過すれば加入が可能になります。(3ヶ月以上を条件としている会社が多いです。)


患っていた持病が告知義務のないものであれば、完治後は健康体として保険に入れます。


条件付き加入となりやすい傷病には、白内障、緑内障、骨折、皮膚炎などがあります。中には、一度罹患すると特定の傷病に罹りやすくなるものもあるため、関連する傷病の医療費も含めて補償対象外となります。


条件②.様々な保険を検討する


犬は罹りやすい病気が犬種ごとに全く異なり、その詳細は複雑です。 加入条件に関わる傷病も各保険会社によって違いがあり、ある保険で受け入れ不可とされた犬でも他の保険であれば加入できることもあります。


ホームページなどで様々な保険会社の商品内容を確認し、愛犬の病歴でも加入できる保険を探しましょう。

 

3.犬を病気にさせないために


飼い主にできることは、愛犬が罹りやすい病気やケガを把握して、対策を身につけることです。


犬は種類が多く、病気やケガも多種多様ですので、保険会社が引き受けられない傷病も猫より多いと言われています。まずは、愛犬が罹りやすい病気やケガを知ることから始めましょう。


また、日々の健康管理に加え、こまめな健康診断やワクチン接種を欠かさずに病気を予防することも大切です。

 

4.【犬種別】犬に多い病気やケガ


最後に、街中でよく見かける犬種を例に、犬の罹りやすい病気をご紹介します。


トイプードル


目が弱く、白内障、緑内障が起こりやすい犬種です。 先天的な理由や足への衝撃から膝蓋骨脱臼(パテラ)になりやすいです。また、脳の病気であるてんかんにも注意が必要です。


ミニチュアダックスフンド


その胴の長さから椎間板ヘルニアになる危険性が高いと言われています。この他、目の疾患で遺伝性の進行性網膜萎縮症や白内障などにも罹りやすいとされています。


柴犬


柴犬はアトピー性皮膚炎になりやすい犬種として知られています。 また、角膜炎や僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)、股関節形成不全や膝蓋骨脱臼(パテラ)なども発症しやすい傾向にあります。


ゴールデンレトリバー


遺伝的に股関節形成不全を発症しやすいと言われています。 また、アトピー性皮膚炎や胃拡張、食後の激しい運動による胃捻転、変形性脊椎症などの発症リスクが高いとされています。

 

5.まとめ


犬は犬種の豊富さから病気の種類が多いため、愛犬の罹りやすい病気の把握や、今後の予防に努めることがとても大切です。


病歴があっても、完治していれば条件付きや健康体として保険に加入できることも少なくありません。いろいろな保険を検討し適したものをみつけましょう。