示談交渉は、誰がする!?

自分に過失がある事故を起こした場合、自分に代わって保険会社が相手方との交渉を行う「示談代行」。しかし、被害事故にあった場合「示談代行」をしてもらえない場合があるということをご存知ですか? H&LE編集部は、過去にもらい事故にあい困った経験のあるTさんにお話しを伺いました。

もらい事故の場合、示談代行してもらえない?

Tさん 事故の被害にあったとき、保険会社に示談代行してもらえないケースがあるんですね…。 つい先日、もらい事故にあいました。相手方の保険会社がでてきて、もろもろのやりとりを行う必要があったのですが、私に過失のない事故だったので「示談代行サービス」が使えず、全てを自分ひとりで対応して、疲れ切ってしまいました。

au損保 藤田 そうなんです。示談代行サービスは個人賠償責任補償にセットされているものなので、Tさんのようなご自身に賠償責任がないもらい事故にあった場合には、そのサービスを使うことができないんです。 そうすると、相手方が保険に入っていた場合は、自分自身がその保険会社と直接やりとりをする必要がでてくるんです。 相手方が保険に入っていなかった場合、素人同士の話し合いとなってしまい、賠償額に折り合いがつかない…。なかなか支払ってもらえない…。といったようなことに発展するケースもよく聞きます。

「弁護士」という手段を

Tさん 私の場合、怪我もしていたので、治療の合間を縫って連絡をとったりと、時間も労力もかかって本当に大変でした。 もらい事故にあった場合、仲介者がいればいいなぁと思ったのですが…。

au損保 藤田 「弁護士」に仲介してもらう方法がありますよ。 弁護士なら、相手方との交渉はもちろん、支払いが滞ったときの対応も委任できます。

Tさん なるほど!でも、弁護士に入ってもらうとなると、費用がとてもかかるイメージです…。

au損保 藤田 一般的に、1回あたりの相談料は2~5万円くらいかかります。裁判にまで発展すると50~60万円かかる場合も。 そんな時に「弁護士費用を補償できる保険」に入っていれば、その費用を補うことができるんです。 ちなみに、au損保の自転車向け保険「Bycle」「Bycle Best」なら、ゴールドコースでこの補償を使うことができます。

弁護士費用を補償するなら、ゴールドコースを

Tさん ブロンズコースやシルバーコースのように、その補償がついていない場合は、弁護士費用は全額自己負担になってしまうのですね…。 ところで、この補償を使って弁護士を仲介してもらいたい場合、その弁護士はau損保に紹介してもらえるのですか? それとも自分で探すのでしょうか?

au損保 藤田 どちらでも良いですよ。ご要望があれば、au損保からご紹介しますし、お客さま自身探していただいても構いません。 ただし、補償金額には上限額がありますので、弁護士の報酬額は事前にご確認ください。

Tさん 実際に事故を経験するまでは、自身が被害にあったら…と考えたことはありませんでした。 今後、自転車保険を選ぶにあたって、「弁護士費用補償」も見ておきたいなと思いました! 本日は、ありがとうございました!

いかがでしたでしょうか?加害事故を起こした場合はもちろん、被害にあった場合にどうするか?も意識しておきたいですね。 au損保の自転車向け保険Bycle、Bycle Bestの「ゴールドコース」なら、弁護士費用等補償と法律相談費用がついています。相手からのこの賠償金額は適正なの?のような相談から、裁判に発展するケースまで、安心して弁護士に委任できます。詳しくは、au損保HPをチェックしてみてくださいね。

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