1:輪行が大変!
自転車を手荷物として運び、目的地周辺まで電車などの公共機関で向かう「輪行」。自転車だけでは到達することのできない絶景ポイントもサイクリングすることができ、自転車の楽しみ方の幅がグッと広がります。
ですが、軽い自転車でもパーツなどを合わせれば最低でも10kgほどの重量になるため、女性一人で運ぶのはなかなか大変。「肩が痛い!」「階段を登れない!」など悲痛な叫びが上がりました。中には、階段を上る時だけは男性メンバーに助けてもらうという方も。
2:パーツなどを譲ってもらえることがある
「ホイールを新しくしたから古いのあげるよ」「ガーミンいる?」「少し調子悪いけど、このローラー台もしよかったら!」など、先輩サイクリストからパーツなどを譲ってもらったという話が多く上がりました。 自転車のパーツを一式揃えるとそれなりの費用がかかるため、装備が不十分な初心者にとってはかなり助かります。 そして、次に自分が新しい物に買い換える時には、また誰かに譲ることも。自転車乗りの輪が広がる良いきっかけになっているのかもしれません。
3:サークル内ではお母さん化する
誰かと走りたくても周囲に自転車乗りが見つからずサークルに入ったという女性は多いのでは。そんな方からはサークル内で自分が「お母さん化」するという話が上がりました。合宿などのイベントでは企画作りや炊飯などを率先して行い、気づいたら全体の仕切りをしているという現象です。
男性とのライドではどうしても体力的に遅れをとることがあり、迷惑をかけていると感じることもしばしば。その結果「ならば、自分の力を発揮できる分野ではなるべくチームに貢献しよう!」という意識が働き相撲部屋の女将さん状態になってしまうだとか…!
4:普段着は安く抑えてサイクルウェアに投資
バイクやパーツだけでなくウェアの価格もお高めな自転車の世界。「可愛い〜!」「これほしいっ!」と思う物ほど結構なお値段がします。 そのため、自転車沼にハマればハマるほど普段着はコストパフォーマンス重視の節約志向になっていくのです。年々そのレベルは上がり、ウェアだけでなくグローブ、サングラスなど小物もどんどんグレードアップ。果たして、その限界は訪れるのでしょうか…。
5:美容よりサイクルブランドの話が盛り上がる
自転車女子が集まれば自転車の話題で持ちきり。「raphaの新作見た?!」「あのパワーサドル最高だったよ」という具合に、サイクルブランドの最新ニュースや商品レビューが飛び交います。 コスメの話が上がっても「耐水性は?」「UV効果はどのくらい?」など、サイクリスト目線の品評会になりがちです。
6:サイクリング中でもカフェは楽しみたい
サイクリング中のランチや休憩で欠かせないカフェタイム。峠の頂上やサイクリングロードの途中にあるような自転車だからこそ行くことのできるお店はじっくり堪能したいもの。 男性はコンビニで休憩できればOK、カロリー摂取が目的!という方が多いですが、女性とサイクリングする場合はぜひカフェにもお立ち寄りください!
7:日焼けが気にならなくなる
日を浴びる時間がとにかく長いサイクリング。初めは各メーカーの日焼け止めを比較し、シーンに合わせて塗り方を変え、ライド中もこまめに塗り直すなど万全の対策を行います。 ですが、何をやっても結局は焼けることに気づき、最後は日焼けを気にしなくなるというのが現実。グローブやショーツ焼けも立派な勲章に見えてくるのです。
8:男性初心者と女性初心者のレベルは違う
男女関係なく「初心者」と一括りに扱わてしまうと辛いよね。というのが女性の本音。そもそもの基礎体力や筋肉量が違うので、初心者の男性が軽々走れるスピードや距離でも女性にとってはハードな場合があります。 男性が初心者の女性と走る場合は、自身の初心者時よりも体力や脚力を低めに見積もって走りましょう。
9:適度な気遣いが見える走り方の人にキュンとくる
ハンドサインや給水のタイミングなど、慣れないうちはなかな自分では言い出しにくいものです。女性から声をかけなくても頃合いを見て止まってくれたり、「大丈夫?」と一声かけてもらえるだけで安心感があります。 口下手で話にくいと思っていた人からライド中に優しい気遣いを感じ、その後仲良くなれたという話もありました…!
10:走り方でその人の性格を推測する
走り方を見るとその人の性格がわかるというのはクルマだけでなく自転車でもよく聞く話。ハンドルを握るとやたらとスピードを出したがり、後ろのことはお構い無し。というは人は要注意! 逆に、安全面に気を配り、周囲へ気遣った走行をしている人は日常生活でも穏やかで優しい場合が多いようです。これは男女関係なく自転車乗り全員に言えることかもしれませんね。