晴れの日は快適な自転車通学ですが
自転車通学の良い所は、満員電車や満員バスに悩まされず快適に移動することが出来るということです。 地方によっては電車やバスが来るのが1時間に数本しかないところもあり、待ち時間がかかることも悩みの種になることもありますが、自転車ならそうした悩みからも開放されるのではないでしょうか。 晴れの日は快適な自転車通学ですが、雨の日の自転車通学はかなり辛いものがあるかもしれません。
【東京都道路交通規則の場合】
・イヤホンなどの使用により交通に関する外部の音が聞こえない状態はアウト!
(現場判断ですが、警察官が違反自転車に呼びかけて止まれば、外部の音が聞こえている状態と判断されることもあるそうです。)
・傘さし運転や、スマホを見ながらの運転もこちらに該当します。
傘差し運転は、片手での不安定な運転となるためバランスを崩しやすくする原因となるほか、傘によって視界が遮られ事故を誘発する恐れがあります。
学校や地方自治体では、雨の日の自転車通学による事故防止の取り組みとして、傘さし運転を禁止し、レインウェアの着用を推奨・義務付けを行っていますが、レインウェアを着用していない中学・高校生もいるようです。
優秀なレイングッズを用意しておこう
お洒落なレインコートもありますが、自転車通学の場合、このレインコートだとあまり役に立たないことがあります。 小ぶり程度の雨なら、お洒落タイプのレインコートで事足りるのですが、ザーザー降りの激しい雨の場合、やはりそれなりの優秀なレインコートでなければ、完全に雨を防ぐことが出来ません。 防水効果、撥水効果のしっかりしたタイプのレインコートでなければ、レインコートの下に着た服が濡れてしまうこともあります。
自転車屋さんでレイングッズを購入!
ネットなどでも自転車用のレイングッズを購入することが出来るのですが、意外と狙い目なのが、自転車大型店に置いてあるレイングッズです。 自転車用のポンチョなども扱っています。 大きめのポンチョ型のレインコートで、なんと自転車に乗った状態で前かごまですっぽりと覆うことが出来ます。 強風が吹いた時は、裾部分が濡れてしまうので、激しい雨や強風の時は、セパレートタイプのレインコートの方がよいかもしれません。
アウトドア用品店でレイングッズを購入!
レイングッズをアウトドア用品店でと、聞くと意外だなと思われる方も多いかもしれません。 狙い目なのが登山用のレインコートです。 かなり高価なものもありますが、防水性、透湿性に優れており、雨が中に浸透しにくい生地で出来ており、なおかつレインコートの中が蒸れないので、快適に着ることが出来るのです。 特に冬の雨は、風邪の原因にもなってしまいますので、こうしたしっかりとしたレインコートがあるととても重宝することでしょう。
セパレートタイプならなお良し!
セパレートタイプのレインコートは上下が分かれており、ズボンを履かなければならないので、面倒だなと思われるかもしれませんが、完全に雨を防御しようと思うのであれば、セパレートタイプの方が優秀です。 下のズボンは、サイズが上のものを選び、ゆとりがあった方が履きやすいでしょう。
リュックでの移動ならザックカバーがあると良し!
長靴も履いていた方がいいでしょう
自転車用のレインハットも便利!
女子の場合、髪は濡らしたくないという方もいることでしょう。 カッパについている帽子では、顔や髪が雨で濡れてしまい、完全に防ぐことが出来ませんが、自転車用のレインハットなら、髪や顔を雨から守ってくれますので、雨の通学には活用した方がよいでしょう。