古い自転車はサビが気になりますよね

長年愛用している自転車! 古くなってくると、自転車についてしまったサビが気になってしまいますよね。 そこで自転車のサビの取り方をご紹介します。

ところで何故自転車はサビるの?

自転車がサビる原因には、雨に濡れてしまったり空気中の水蒸気、酸素が触れることなどがあります。 鉄で出来た自転車は、水や水蒸気に触れることによって鉄イオンを発生します。 鉄イオンは空気中の酸素に触れて、酸化鉄に化学変化することによってサビが発生するのです。 特に自転車は家の外に保管し続けていくため、サビは年月とともにどんどん増えていきます。 古い自転車ほどお手入れをしなければ、サビだらけになっていくのです。

サビを放置すると故障の原因になります

お気に入りの自転車は大切に長く使用し続けたいものです。 自転車のパーツやチェーンがサビると、故障の原因になります。 特にチェーン部分がサビると自転車の速度が遅くなってしまいますので、サビは出来るだけ取るように心がけましょう。

今、話題になっている最新のサビ取り方法とは?

自転車のサビ取り方法で、今話題になっている方法があります。 それは、なんとどこの家庭でもある木工用ボンドをサビ部分にぬって、ペロリと剥がすという方法です。 お子さんがいるご家庭であれば、木工用ボンドは、工作の時間に使われるため家庭に常備されているというお宅も多いのではないでしょうか。

木工用ボンドをどう使うの?

①自転車の錆びている部分に木工用ボンドを多めに厚く塗るようにします。これは、薄く塗ってしまうと、はがす時に「ペロッ」とむけにくくなるからです。
②はがす目安は、木工用ボンドの白い色が消えそうになって、少し柔らかさが残っている状態の時がベストです。これより時間が経過してしまうとはがすのが大変になりますので注意して下さい。また、塗装部分にボンドが付いてしまうと、ボンドをはがす時に塗装もはがれてしますので注意しましょう。
お子さんが1人でやっても出来そうですね。
こんな簡単な方法なら試してみてはいかがでしょうか?

灯油でもサビが取れます!

まず灯油で肌が被れないようにビニール手袋をはめておきましょう。 いらない布に灯油をつけて、サビ部分に灯油をつけてそのまま5分から10分程放置しておきましょう。 灯油を布か、いらない歯ブラシでこすり取るとサビが取れます。 灯油でサビ取りをした後は、雑巾で水拭きをし、水拭き後は自転車を乾かしておきます。

チェーンのサビは専用のクリーナーで!

チェーンのサビ取りは専用のチェーンクリーナーで取りましょう。 自転車屋さんで、チェーンクリーナーが2000円ぐらいで販売されているので、定期的にチェーンのサビを取るようにしましょう。 新聞紙を自転車の下に敷き、チェーンクリーナーをチェーンにスプレーしていきます。 スプレー後は金属ブラシでチェーンを磨いていきます。 サビが取れたら、いらない布でふき取っていきましょう。 布の繊維がチェーンに絡まってしまうと、チェーンがスムーズに回らなくなってしまうので、ケバ立ちの少ない布で拭き取るようにしましょう。 繊維による絡みつきが気になるようでしたら、新聞紙で拭き取ってもいいでしょう。

ブシューとかけるだけで汚れが取れました。想像以上に綺麗になるもんですね。
真っ黒い汚れがポタポタ出るのでキッチンペーパーでよく拭き取ります。
キッチンペーパーで拭いてもいいですね♡

100円ショップにもサビ取りクリームが!

意外と狙い目なのが、100円ショップの自転車用品売り場です! 自転車のサビ取りクリームが100円で販売されていますので、こうした格安便利グッズを活用してみるのもいいですね♡ 自転車専門店でサビ取りクリームを購入すると歯磨き粉サイズで千円前後します。 100円ショップのものは少量ですが、数ヶ月分は持ちますよ。